マレーシアで働かせてもらっていることを常に自覚する!
2020年11月16日 13時07分
外国人が海外で長く暮らすためには、長期滞在が可能な「学生ビザ」や「長期滞在ビザ」、そして「就労ビザ」などを取得することが先決です。
それに、生きていくためには仕事をしなければなりませんし、就労ビザを取得して現地で暮らすための許可を得ることはとても大切なことです。
いままで海外とは無縁だった人にくらべると、もともと海外志向の強い人のほうが現地での生活に馴染みやすいですし、
語学を勉強していたともなれ海外企業で即戦力として働くこともそれほど難しくはないでしょう。
そういった中で、少し注意しなければならないのが「マレーシアで働かせてもらっていることを忘れない!」ということです。
就労ビザはだれにでも発給されるものではありません。その人のプロフィールや受け入れ先の企業側のことなど、さまざまなことが審査されるからです。
たくさんの人が関わる理由は、それはやはり、マレーシアに有益とされる人物であるのかを特定するためでもあるでしょう。
現地に暮らすマレーシア人よりも日本人は給与が高いということが一般的です。
仕事も責任重大な案件が多いですし、部下に指示をする役割も多くなるでしょう。
そういったときでも、自分のほうが有利だから何を言ってもいいという横柄なスタイルでいると、
部下にあたるマレーシア人になかなか受け入れられることはないでしょう。
自分は上司であるまえに、マレーシアで働かせてもらっている外国人労働者であることを自覚しながら、
マレーシアという国に貢献するためにはどうしたら良いか、現地のスタッフとコミュニケーションを図り、
どうやれば仕事をうまく進められるかを常に考えていくことが長くマレーシアで働くためには重要なことなのです。
最近は、世界中に就職先を求める日本人が増えていますが、海外企業でも優秀な外国人の人材を多くとりたいという傾向になっているので
海外志向の高い人とっては非常にメリットの高い時代に突入しています。
このことからも、将来の進路に海外就職、そして今人気のマレーシアへの就職を選択肢の一つとして考えている方が最近では多くなってきているようです。
実際にマレーシアにわたり仕事をしたら、「イメージと違った」、「仕事がうまくできない」と落ち込むことがないように、
まずはマレーシアでの仕事をうまく進めるために自分なりにいろいろと努力をしていきましょう。
努力をした結果、ちょっとした問題が簡単に解決できてしまうかもしれないからです。